和婚のスタイルについて
2017年08月24日 12時44分
和婚のスタイルについて和婚には様々な物がありますし、最近は「和」のテイストを取り入れた結婚式であれば和婚と呼ばれることも多いです。そのため、和婚のスタイルは多様化しているといえるでしょう。しかし、和婚は大きく分けると神前式と仏前式、それから人前式の3つに分けることができるのではないかと思います。
神前式とは、大正天皇のご婚儀が一般に普及したものになります。神殿に祀られた神様に結婚の誓いを立てるという、神道の教えに基づいて行われる結婚式になります。和婚の中では最も代表的なものになりますので、和婚といえば神前式をイメージされる方が多いのではないでしょうか?
仏前式とは、仏閣や寺院、もしくはご自宅の仏壇前などで行われる結婚式のことです。神前式が神道の教えに基づいた結婚式なのに対して、仏前式は仏教の教えに基づいた結婚式になります。仏教には様々な宗派がありますし、両家の宗派が異なることもあるのではないかと思います。しかし、両家のご先祖様に誓いを立てるという目的は変わりません。
人前式とは、料亭や庭園、または式場などでご両親、友人の前で結婚式を挙げる結婚式です。神仏に誓うというスタイルではないため、和婚の中では最も自由度が高くオリジナルの結婚式を創りあげることができます。また、宗教に関係なくできますので、誰もが参加しやすい結婚式になるのではないかと思います。